心理学入門

ダイエットを成功させるには心の持ち方が重要です 心理学とダイエットの関係性

現在の日本は豊かな暮らしであり、ダイエットにより体型管理を望む人が増えています。その目的は健康、恋愛、芸能活動などさまざまですが、なかなか上手くいかない人も多いようです。

巷にあふれるダイエット方法の中で、極端な偏食による方法は精神的・健康的に良くない印象です。

ダイエットに必要なのは「心の持ち方」が重要

わたしが実際にダイエットに成功した方法をご紹介します。

ダイエット成功者の心理

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わたしがダイエットを成功させることにこだわったのは、ただ一つ「ストレスをためない」ことです。

後で「食欲と脳と心理」についても詳しくご説明しますが、ダイエットにおいて

  • 食べたいのに我慢する!
  • カロリーが高い!
  • 運動しなきゃ!

以上のような感情は、精神的に強いストレスになります。

なるべく、ストレスを感じない方法をお教えします。

飲食しても大丈夫!代替え品を試してみる

わたしは、冷蔵庫の中にジュースを常備しています。ダイエットをする前は、炭酸系のジュース…ご存知かもしれませんが、多くの砂糖が含まれています。

その炭酸系のジュースを「果汁100%のジュース」に変えました。

「ジュースを飲まない!」ではなく代替え品にするだけ。果汁100%のジュースにも糖質は含まれていますが、炭酸系のジュースと比べると全然違います。

お試しください。

もっと良いのはお水なのでしょうが、炭酸系ジュースから急にお水に変えれるでしょうか。

「お水を飲まなきゃ!」という心理がストレスにならなければ変えてもいいと思います。

食べることを面倒くさい状況にする

食べることが簡単とは、どのような状況でしょうか?

家にお菓子や食物が常にある状況

これはよくありません。小腹が空いたとき、つい食べてしまいます。なるべく買い置きしない方がいいですが、お菓子についての代替え品は大きなサイズの物ではなく、小さく「小分けされてるお菓子」を選ぶことです。

そして、どうしても小腹が空いたときに少しだけ食べます。お菓子はチョコレート系が良いと感じます。糖質を抑えたビターチョコレートをわたしは選んでいます。なぜチョコレートがいいのか?

チョコレートに含まれる必須アミノ酸の「トリプトファン」は、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を活性化させ、抗うつ作用があるといわれるほどです。

ポイントは

  • 小袋サイズで少しだけ食べるチョコを選ぶこと
  • 空腹時に少しだけ(私は2個と決めています)食べる

この小袋サイズの商品を選ぶというのも「食べることを面倒くさく」しています。

ちなみに私が常備してるのはこちらです


ネスレ 日本 キットカットミニ オトナの甘さ 13枚 1袋

 

ダイエットと食欲の心理

食欲とは…空腹として感じられる食物を食べる願望です。睡眠・性欲と並ぶ人間の三大欲求の一つとされます。

食欲の調節機能について自律神経系が関わっており、ストレスによる自律神経の乱れがダイエットと相性が悪いと考えられます。

自律神経とダイエットについての書籍も多数販売されてるように、ダイエットと心理学・ストレス・自律神経の関わりは深いです。

 


自律神経みるみる整う 魔法のヨガ

 


やせられないのは自律神経が原因だった!

 

ダイエットが上手くいかない心理とは

Counselling / Pixabay

 

先ほども少しふれましたが、ダイエットが上手くいかない理由は「心理的ストレス」だと思います。

心理的にストレスを感じると、それを埋めようとして食べてしまうのです。これがリバウンドと呼ばれる仕組みです。さらに、食べてしまったことに対する自己嫌悪を感じると、自己否定感が強まり負の連鎖につながります。

ダイエットを成功させるには「ストレスを減らす方法」を選択しましょう。

 

ダイエットとモチベーション

ダイエットに対するモチベーションを保つには、心の強さが必要になります。

しかしながら、人のこころは誰もが強いわけではありません。なので、ダイエットをサポートしてくれ一緒に成功させる企業が人気するのです。

ダイエットのモチベーションを保つには「他人に公言したり」誰かと一緒に頑張るのが効果的です。

1番良くないのは「ダイエットは明日から」この思考癖がある方は、上手くいかない傾向があります。

明日からでも良いので、まず

  • 食材やお菓子を身近におかないこと
  • 代替品について考える
  • 友人や家族に公言するなど

環境を整えましょう。

 

ダイエットの目標

ダイエットの目標設定をしてしまうと、逆算して毎日のカロリー計算など、余計な行動・思考が増えるのではないでしょうか。

わたしは「最近お腹が出てきたから食事制限しよう」という軽いノリでダイエットを始めました。

食事制限でしたことは

  • 炭酸系ジュースを果汁100%ジュースへ
  • 朝食のパン2つを小袋のチョコレートor無し

以上の2つだけです。数値目標がない方がストレスを感じないのでオススメです。

結果、体重が約3㎏減り、ウエストが5㎝細くなりました(即効性はありませんが2~4週間で実感できました)

 

ダイエットを頑張る方法

ダイエットは、頑張るのではなく「習慣にする」と上手くいきそうです。

何度も述べますが「ダイエットを頑張らないと!」この思考はストレスになります。ストレスのかからない生活習慣を身につけてしまえば楽にダイエットを成功できます。

悪い習慣として、帰宅途中などに「毎日コンビニに寄ってしまうこと」があります。これは意識的にやめたい習慣です。

コンビニの中には、美味しそうな料理やお菓子・アイスなど誘惑だらけです。入店してしまえば、まず我慢できないでしょう。

そうならないように「帰宅途中にコンビニに寄ることをやめる」これを習慣にします。

わたし自身も以前は、マンションの1階がコンビニだったので、大した理由もなく毎日通っていました。

コンビニは美味しそうな食物だけでなく雑誌などもあり、月トータルでかなりの金額を使っていました。

最初はツライかもしれませんが、1週間もすれば慣れてきます。

ダイエットと生活習慣の関わりは深いので、あなたの生活スタイルを1度紙に書き出してみて、改善するのもいいかと思います。

ダイエットと関係なさそうな習慣(コンビニに通うなど)が、実は問題であったりするのです。

 

まとめ

ダイエットに「成功するための心理のポイント」は

  • ストレスをためない
  • 食べても良い代替え品を探す
  • お菓子は小袋系(チョコがおすすめ)
  • 友人や家族に協力してもらう
  • 数値目標をもたない
  • 悪い習慣を見直して良い習慣にする

以上です。簡単にできそうだと思いませんか?

物事を複雑にしているのは「人の思考や欲」などが絡む心理です。

ストレスをためない良い習慣から、健康的な食事を心がけて健康的にダイエットしてみてはいかがでしょうか。

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