当たる占い

【当たる占い】色々な占いの仕組みを知れば「あなたに適した」占いがみつかります

わたしは占いやスピリチュアル・風水なども好きで、過去に四柱推命の占い師のかたに占ってもらった経験があります。

「占いが当たるのか?当たらないのか?」は人類の永遠のテーマ(そんな大袈裟な…)のように思いますが、結論をいえば

占いの仕組みを知り、悩みで使いわけるべき

占いと心理学は関係しており、特にユングの心理学とタロット占いに共通点がみられることも面白いところです。

占いの種類・特徴を紹介しますので、あなたにとって一番相性の良い占いをみつけていただければ幸いです。

占いとは?

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雑誌やテレビで馴染み深い「今日の(今月の)星占い」

占いの歴史は古く、古代ギリシャでは空の星々をながめ、その年の天気や人々の営みを予想していたそうです。日々の暮らしと占星術は、古代から身近な存在でした。

占いは、簡単に占える占いから、時間をかけて占う複雑なものまで多くの種類があります。

占いとは「あなたが、より良い未来を過ごすための天気予報」

雨予報がでていれば、傘を用意したり外出をひかえたり何らかの対応策をとれます。

晴れ予報なら、ベランダに布団を干したり外出の予定を立てたり、つかの間の晴れを有効に活用できます。

避けられない不運を最小限に、幸運を最大限にしてくれるのが占いです。世界の占いを知り味方につけると、未来を自分のチカラで変えていくことができます。

占いの種類は大きくわけると4つ

占いは大きくわけて「命・ト・相・霊」の4つの種類があります。

①「命」占い

「めい」は生まれた場所や時間・生年月日など、変えようのない事実に基づいて、その人の本質を見ていく統計学的な占いです。12星座の占いや動物占い・四柱推命・九星気学・六星占術などが「命術」の占いに当てはまります。

占い師による「誤差」が少ない占いで、わたしの好きな占いです。

②「ト」占い

「ぼく」は日々移り変わる気の動きや人の深層心理をみる占いです。インスピレーションで占うやり方で人気ですが、占い師による解釈の「誤差」が大きく、人生の転機を占うような場面には不向きな印象を受けます。

水晶占い・タロット占い・ルーン占い・神社のおみくじも「卜術占い」になります。

③「相」占い

「そう」は命と卜の占いの良いところを掛け合わせた占いです。顔のつくりや手相など、表に現れてくるものから未来を占っていきます。

姓名判断や風水・手相占いや人相占いが相術になります。

④「霊」占い

「れい」は統計学と霊のパワーを組み合わせた、一番新しいスタイルの占いです。目に見えるものと目に見えないものを読み解きながら、未来を占っていきます。前世占い・スピリチュアル占い・チャネリングなどが当てはまります。

命術の占い9種類とオススメ

  1. 12星座占い
  2. 四柱推命
  3. 算命学
  4. 九星気学
  5. 動物占い(四柱推命の現代版)
  6. 紫微斗数
  7. 星平会海
  8. 0学
  9. 六星占術

命術の占いは主に上記の9種類ですが、オススメの四柱推命と六星占術をご紹介します。

四柱推命占いの仕組みについて

陰陽五行説をベースに、昔・今・未来を現実的に占っていくのが四柱推命です。

生年月日をもとに「自分がどんなパワーを秘めているのか」「これからどう活かしていけるのか」を具体的にアドバイスしてくれます。

先の見えにくい人生を4分割し、それぞれに応じた対応策を教えてくれるのが四柱推命の占いです。

エネルギーの強い・弱い時期をあらかじめ知っておくと「我慢するときなのか、攻めるときなのか」力の入れ方を間違わないようになります。

人生の転機を占うオススメの占いです

 

わたしの四柱推命占い体験談

過去に四柱推命で占っていただいたことを少しお話します。

わたしが占っていただいた占いの料金は5,000円。事務所や店舗などでなく、自宅で占いをされてる「知る人ぞ知る」先生でした。

わたしの悩みは「仕事について」辞めるべきか・続けるべきかを悩んでいました。そのときに仕事を続ける・辞めるよりも、そもそも現在の仕事が「天職ではない」と告げられました。

当時の仕事が天職ではないことは、自分でも薄々感じていたので本当にビックリしました。

わたしが占っていただいた先生のもとには、大手企業の人事部のかたも訪れ、新卒採用で人選に迷ったとき利用されてるようです。それほど四柱推命は、わたしたちの生活に関わっています。

四柱推命は占い師による「誤差」が少ない点が魅力でオススメです。

六星占術の仕組みについて

六星占術は、宗教家で占い師の細木数子さんが中国古来の易学・算命学・万象学などをもとに、提唱した占いです。

六星占術では、その人の生まれ持った運命を土星・金星・火星・天王星・木星・水星の6つの運命星に分けて占います。

それぞれの人の運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定される。運命星によりその人の占命盤が描かれ、これをもとに占いが行われる。

現在は、細木かおりさんが受け継いで書籍も出版しています。

わたしも愛用しており、書籍で時間も選ばず、安価で購入できる点も魅力的です。

年間の占いと、月ごとの占いもあり「気をつける時期」がわかるのもオススメです。大殺界と呼ばれる不調期が3年間あり、父が他界したのもその時期でした。

信じすぎるのもどうかと思いますが、心の御守りと考えれば気分が晴れ・落ち着きます。六星占術は基本的に統計学なので「ぶれない」のが魅力です。

 


六星占術 2021(令和3)年版 開運手帳

 

相術の占い7種類とオススメ

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  1. 姓名判断
  2. 風水
  3. 手相占い
  4. 人相占い
  5. 印相占い
  6. 夢占い
  7. 家相占い

以上の7つが相術の占いですが、日々の生活に良い影響のある「風水」をオススメしたいと思います。

風水占いの特徴とオススメポイント

「環境学と統計学」を現代版にアレンジしたのが、人気の風水です。

家のそれぞれの方位に気が宿っていると考え「悪い気を帳消しにし、良い気をさらにパワーアップさせていく」のが風水の基本です

陰陽五行説の考え方が根本にあり、四柱推命に近い占いといえます。

「トイレやお風呂など、水回りを清潔にしておくと良い」のは有名なお話で、風水からきてます。

風水は、気持ちよく暮らしていくヒントを教えてくれ、ライフスタイルを豊にします。また、色彩心理学とも関わっており、占いというよりも根拠のある学問として認められつつあります。オススメです。

 

霊術の占いの特徴

  1. 前世占い
  2. スピリチュアル占い
  3. チャネリング
  4. オーラリーディング
  5. 透視
  6. 降霊術
  7. 千里眼
  8. 自動書記

以上が霊術占いの有名なものです。

スピリチュアル占いは魅力的で一時ハマリましたが、オススメできるかといえば微妙です。

霊的な占いの根本は「感謝と自己内省」ではないかという点に感じます。

日本では「お墓参り」の儀式がありますが、それも「自分の現在の心をみつめる」時間のように思います。

感謝と自己内省の意識をふだんから持たれているかたには、必要のない占いかもしれません。いっぽうで「事故物件」など、霊的な現象で生活に支障のある場合には役立てたい占いでもあります。

雰囲気が良い悪いを直感で感じるときがあります。「何か嫌だな…」と感じたときは、なるべく近づかないようにしましょう。

当たる占いとは?

せっかく占いでみてもらうなら、少しでも現実的で根拠ある占いがよくないでしょうか?

数ある占いで「よく当たる」と人気があるのは以下になります。

  • 紫微斗数
  • 六星占術
  • 四柱推命

的中率が高い占いは、スピリチュアル色の強い西洋占いよりも「統計学」的な根拠のある東洋占いといわれています。

古くからある四柱推命は、四柱という4本の柱をもとに過去と未来を教えてくれる占いです。占いの帝王と呼ばれるくらい、的中率の高い占いとして人気があります。わたし自身「天職ではない」とハッキリ言われたように統計から明確に指摘されるので、とても為になりました。

最近、よく当たると人気なのは「紫微斗数占い」です。紫微斗数占いは、四柱推命をより複雑にしたような感じ。

詳しくはこちらもご覧ください

紫微斗数占いの歴史・仕組みとオススメの本やサイトもご紹介

 

恋愛にオススメの占いとは?

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恋愛運や結婚運をしりたくなった時にオススメしたいのは「直感的」な西洋占いです

  • 西洋占星術
  • タロット占い
  • 12星座占い

恋愛模様を占うのに人気なのが、西洋系の占いです。

太陽や月などの天体の位置、星座の力関係をチェックしながら気になる人との今後を占います。自分の本質と相手の本質をベースに、今後の展開を見ていけるので、より現実的な占いをおこなうことができます。

占いと少し話はズレますが「若い頃の好きなひとへの直感は正しい」といわれています。一般的には「一目惚れ」といいます。

タロット占いと一目惚れの「直感的な部分」が近いのが、占いの面白いところでもあります。

タロット占いの特徴とユングの心理学

タロット占いは、人の「潜在意識」を利用した占いといわれています。

潜在意識とは?

心理学者のユングは、人の意識を「顕在意識」と「潜在意識=無意識」の2つがあり、人の根本は無意識のなかにあると提唱しています。

詳しくはこちらもご覧ください

心理学は面白い!ユングの心理学の基本を学ぶなら「無意識の構造」河合隼雄著

昔から「タロット占いは左手で引くもの」とされていることが多く、左手は直感(右脳)に繋がっている手なので、思考を介在しない(無意識)な事象がそこに表れます。

タロット占いを簡単にいうと

  • すでに知っているが認識できてない事実
  • すでに知っているが認識できていない未来

以上のことを意識するための儀式というわけです。

*占い師のなかには、カードを触らせないという人もいます。それは「共鳴現象」を利用しています

タロット占いは、無意識や共鳴現象など目に見えない部分を根拠にしており、人生の転機で利用する占いではないと思います。

占い師のかたや、カードを引いた人の「現在の心境により解釈が変わる」のも四柱推命や六星占術と異なる点です。

恋愛など、直感的に楽しめることに適した占いに感じます。

 

まとめ

人生を長いあいだ生きていると、上手くいかなかったり自分のちからではどうしようもない状況におちいることがあります。

災難が続いたり、人間関係がうまくいかなくなったり、仕事を失ったり…そんな重たい気持ちを楽にしてくれるのが占いです。

占いに完全に頼るのではなく、不安や焦りを一緒に考え心を軽くしてる存在ともいえます。

あなたの現在に、最適な占いと出会えれば幸いです。

*極端に高額な占いや時間での占いには注意してください。占いに来るひとは、心が弱っており足元をみられる可能性もあります

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