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うつ病の初期症状 自分の心の変化に早く気づいて!私の例をご紹介

わたしは恋愛による理由で「うつ病の初期症状」を経験しました。良かったのは、自分自身で自分の心の状況が「異常である」と早く気づけたことでしょう。わたしは普段から自分を客観視するクセがあり、ギャンブル依存症(たぶん)の経験があったことも、うつ病の初期症状に気づけたのだと思います。

今回は、そんな自分のつらい経験が誰かのお役に立てればと書いてみたいと思います。

 

うつ病の顔の表情

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うつ病の初期症状で感じたことは「まったく笑えなく」なっていたことです。

その状況時のわたしは表情の変化がまったくなかったと記憶しています。

 

うつ病の初期症状~私の例をご紹介~

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わたしは、さきほども述べたように恋愛が原因でうつ病の初期症状に至りました。その恋愛が100%「実らぬ恋」であったので精神的に追い詰められたのだと思います。

SNSで彼女の情報を目にしてしまい、異性と仲良くしてる画像を見る→嫉妬心が膨らむ→さらに病む→ひどくつらい

以上のような流れで体調に変化がありました。

うつ病の初期症状の体調の変化

  • 寝れない(不眠症)
  • 涙もろくなる
  • 何もやる気がしない
  • 下痢が続く(胃が痛い)
  • 食欲不振(食べても味がしない)
  • 頭だけが熱い感覚が続く(頭熱)
  • 1日数時間彼女のことを考えてしまう

以上のような症状が1週間ほど続き転機をむかえました。

わたしは仕事への通勤時にバイクを利用しているのですが、精神的にあまりに辛すぎて前を走っている車に突っ込んでしまいそうになりました。その時に気づきました…「このままでは、俺は死んでしまう…」この経験から自分の精神的な状況が異常だと気づけました。

今から思い出しても「地獄の日々」で、自殺してしまう人の気持ちが少しは理解できた気がします。生と死の差なんて、ほんの1瞬の心の状況ではないでしょうか?

もし、今ひどくつらいなら病院に行くべきです。

(わたしは家族と友人の存在で回復しましたが、その点は個人差があると思います)

 

うつ病の初期症状時の仕事への影響

StockSnap / Pixabay

 

今から思いますと、うつ病の初期症状を自覚するまで「ずっとイライラ」してたような記憶があります。仕事内容についても小さなミスを繰り返していたようです。自分自身が管理職の立場であり、誰からも指摘されず部下にイライラしてるのが日常的に普通だと勘違いしていたと思います。

仕事と職場の人はありがたい存在

うつ病の初期症状を感じた後の仕事はありがたい存在でした。彼女の存在を忘れ仕事に集中でき、優しい職場の人達の存在が無ければ病院にお世話になっていたと思います。

仕事で遅刻や欠勤が多くなるなどの状況は病院にお世話になった方がいいと思います。わたしは自覚できたくらいの初期症状であったので、自分と周りの人たちの力で回復できました。

 

うつ病の初期症状を感じたら

MabelAmber / Pixabay

 

「何が原因で気分が落ち込んでいるのか?」を知ると改善できます。わたしの場合はわかりやすい恋愛対象がいたので、原因を知るのが容易でした。

原因がハッキリしない場合は病院にお世話になりましょう。うつ病は自然に治る確率は低いと思います。

わたしのとった行動をご紹介します。

まず、自分の心が異常だと感じたら「うつ病診断」をしてみてください。

こちらをご紹介します

うつ病症状チェックシート

わたしも当時やりましたが、完全にうつ病の傾向にあてはまっていました。

まず「自分の心が正常ではない」と知ることが大切です。

その後、わたしが行ったのは「彼女に関する情報をすべてシャットアウト」しました。その結果…

  • 3日後 重症な依存状態から脱出
  • 4日後 頭熱もなくなる
  • 5日後 胃痛の原因がSNSでもあると気づく
  • 6日後 友人と会食するも「笑えない」ことに気づく
  • 7日後 表情だけでも笑顔にすると気持ちが前向きになった
  • 8日後 親と会食し会話を楽しめるようになった

*体調や精神的に不安定な時のSNSは情報量が多く、他人と自分を比べてしまうことも多いので、やめることをオススメします

以上のような感じで、わたしの心は回復しました。

わたしの中で、うつ病の原因となったのは「彼女の存在」であると思っていましたが、それを軸に仕事やSNS・副業がうまくいってないことなど、多くが重なりあい自分の心がパンクした気もします。

心がパンクするというより、脳が外的ストレス要因に対して対処できず疲れてしまった感じでした。脳が疲れているのに睡眠不足やSNSの情報過多で、ますます疲れていったイメージです。

どうしてもつらい時は病院へ行きましょう

うつ病は「心が弱いとか、恥ずかしいこと」ではありません。みんなが、いつなるかわからない存在です。

わたしの経験があなたのためになれれば幸いです。

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