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有名「恋愛心理学10選」とアイドルから学ぶモテ術

2021年の現在、日本はアイドルブームであり多くのグループやメンバーが活動しています。

インターネットやSNSの普及の影響で、アイドルとの心の距離も近くなっており、多くのアイドルの中から、ファンを獲得できてるメンバーは「恋愛心理」を上手に活用してる印象を受けます。

そこで今回は、有名な恋愛心理テクニックやアイドルから感じるモテ技もご紹介したいと思います

恋愛心理を理解しておくことで恋愛を有利に進められたり、他人に優しくなれる(=モテル)と考えます。ちょっとした気づかいで簡単に実践できるので、恋活中の人や片想い中の人も参考にしてみて下さい。

まずは、有名な恋愛心理学から。

親密になるための恋愛心理学

好きな人と親密になるための恋愛心理学で、有名なものをご紹介します。

  1. 第一印象が重要(初頭効果)
  2. 好きな人の視界に入る(単純接触効果)
  3. 第三者に褒められる(ウインザー効果)
  4. 好きな人に助けてもらう(認知的不協和)
  5. 相手に好意を示す(返報性の原理)
  6. 相手の言動・行動をマネする(ミラー効果)
  7. 2人の心拍数を上げる(つり橋効果)
  8. 偶然を運命に感じさせる(シンクロニシティ)
  9. 物理的に距離を縮める
  10. 本人が知らない長所を褒める

以上について、詳しくご説明します。

先に述べておきますが「恋愛心理学」は、普段の生活で気をつけていれば自然にできることが多いです。

「習慣が人格をつくる」という言葉があるように、人格形成にも役立ちます。間違っても「誰かをだましてやる」のような悪用はしないように…自分がした行いは、全部自分に返ってきます。

「類は友を呼ぶ」といわれるように、良い人格の人の周りには良い人が集まります。素敵な恋愛には、良い人格形成が必要といえるでしょう。

 

初頭効果を活用する

最初にご紹介するのは、第一印象に関する恋愛心理学です。

人は第一印象で抱いたイメージを、その後もずっと抱き続けるといわれています。これを「初頭効果」といいます。

初頭効果とは、第一印象が相手のイメージに強く影響し、時間が経ってもなかなか変わらないことをいいます。

また、第一印象で抱いたイメージは、その相手に3回会う頃には固定されるともいわれています。これを心理学用語で「スリーセット理論」と呼ばれています。

第一印象で良いイメージを与えるためにも、外見の特に「清潔感」には日頃から気をつけましょう。

清潔感が無い人は、第一印象で「恋愛対象外」に判断されることが多く、そこから恋愛に進むのは難しいでしょう。

 

単純接触効果を活用する

次にご紹介するのは、親近感にまつわる恋愛心理学です。

人は同じ相手を何度も目にしてるうちに、親近感や好意を抱き始めるといわれています。この心理を「単純接触効果」といいます。

気になる人や好きな人がいるのなら、顔をあわせる機会や近づく機会を増やすことを意識してみましょう。直接話さなくても、視界に入るだけでも効果があるといわれています。

毎日顔をあわすよりも、2~3日に一度のような「間隔」があるほうが恋愛に発展しやすいといわれています。アイドルなどの「握手会・お話会」はまさにこれ。実際に会っていない時に、自分のことを相手に考えさせれたら、もうあなたの虜です。

 

ウィンザー効果を活用する

人は本人から聞いた情報よりも、友達や知人(第三者)から聞いた情報を信じやすいといわれています。この心理を「ウィンザー効果」といいます。

モテる人って、友達や知人からも人気あることが多くないですか?

モテる人は、普段の言動・行動に気をつけてる人が多い印象です。そして、好感がもてる様子が友達・知人により拡散され、ますます人気するわけです。

友達に頼んで、好きなひとにあなたの良い情報を流してもらう作戦もありますが、個人的には「好まれる人格形成に努める」のがいいと思います。

あなたが好感を抱かれる人格を身につければ、一生の財産になると思うからです。

 

好きな人に助けてもらう?(認知的不協和)

人が困っていたら助けたくなりますよね?

実は、自分を助けてくれた相手ではなく「自分が助けた相手に好意をもつ」といわれています。

これは「認知的不協和」という状態が引き起こす心理。

「どうでもいい相手」なんて助けるわけないですよね?

『自分が相手を助けたのは、好意があるからだ』と思い込もうとするわけです。なので、気になる相手には、どんな些細なことでもいいので、お願いごとやワガママを言ってみましょう。

モテるひとは、お願いごとやワガママ加減が絶妙な印象があります。

アイドル業界でいえば「会いに来て欲しい…」や、ファン課金競争イベントで「夢を叶えたい…」のような発言でメンバーを助けることが、ファンがますますメンバーを好きになる過程だとわかります。

 

相手に好意を示す(返報性の原理)

一般的な人は、誰かに何かしてもらうと「返報性の原理」という心理が働きます。

返報性の原理とは、簡単にいうと「お返しをしたくなる心理」のことです。

返報性の原理は、好意にも効果があります。つまり、好意を示された相手に「好意を持ちやすい」ということ。

もし好きな人がいるなら、告白までしないにしても「あなたを気にしている」と伝わる素振りは効果的です。深く考えなくても、人は自然とそうしていますね。

「自分に自信がなく近寄りがたい」などと考えてしまう人は、少し勇気を出してみましょう。

他人から好意をもたれて、嫌な気になることはほとんどありません(ストーカーのような行為は除く)相手に好意を見せておいて、一回サッと身を引き他の人に好意があるかのように振舞うというテクニックもありますが、失敗すると取返しがつきません。

自分の心に素直になるのが、結局は1番いいと思います。

 

相手の言動・行動をマネする(ミラー効果)

気になる相手のかたと親密度を上げたいなら、相手の行動・言動をマネすると効果的です。

自分の言動・行動をマネされると、相手に親しみを感じます。これは「ミラー効果」と呼ばれる心理が働くからだといわれています。そして、この行為を、心理学用語で「ミラーリング」と呼びます。

ミラーリングは、誰でも簡単に実践できるテクニックですが、極端にマネすると馬鹿にしてるようにも見えてしまうので、ライトなものがいいでしょう。

例えば、LINEやメールなどで「相手がよく使う絵文字をマネしてみる」などです。実は、わたしたちは無意識にこのような行為をしています。あなたに好意がある人を見つけることができるかもしれませんね。

ミラー効果は、1人で鏡に向かうと「ストレス発散の効果」もあります。

あなたが鏡に向かって動き「何かスッキリした」と感じるなら、ストレスが溜まっているかもしれません。

 

2人の心拍数を上げる(つり橋効果)

「つり橋効果」は恋愛心理学で有名ですね。

つり橋、遊園地にある絶叫系アトラクションやお化け屋敷、スポーツ、ゲームなど、2人の心拍数が上がりドキドキ・ハラハラする気持ちを、脳が恋だと勘違いすることですね。

恋に落ちる前の2人はもちろんのこと、マンネリ化したカップルにも効果があるといわれています。

 

偶然を運命に感じさせる(シンクロニシティ)

単なる偶然も、数が増えれば「運命かも?」と感じるようになります。これは「シンクロニシティ」という心理が原因です。

シンクロニシティとは、心理学者ユングが提唱した概念で「運命的な偶然の一致」を指します。

当サイトでは、ユングの心理学が日本人に適しているとオススメしています。

ユングの心理学について、ご興味があればこちらもご覧ください

心理学は面白い!ユングの心理学の基本を学ぶなら「無意識の構造」河合隼雄著

偶然を演出するのは、意外と簡単です。

先ほどの「ミラー効果」を用い、偶然「同じ持ち物を使っている」「同じ趣味がある」などでアピールできますね。

 

物理的に距離を縮める

心理学実験では「近くにいる女性は、遠くにいる女性よりも男性から好感を得やすい」といわれています。

人には「パーソナルスペース」と呼ばれる、縄張りのようなものがあります。関係性によりスペースの大きさは異なり、よほど仲が良い相手でなければ1m以上は離れています。

そこで、相手の気持ちを知るために「あえて近づいてみる」という方法があります。初対面で、近づきすぎると不信感を与えかねないので注意が必要です。

 

本人が知らない長所を褒める

心理学では「人には4つの面がある」といわれています。

  1. 誰もが知っている面
  2. 誰も知らない面
  3. 自分は知らないが他人は知っている面
  4. 自分は知っているが他人は知らない面

この概念を、心理学用語で「ジョハリの窓」といいます。

そして、4つの面のうち褒められてうれしいのは、3の「自分はしらないが他人は知っている面」です。

あなたが気になる人の「まだ気づいていない面」を探し褒めると、相手の特別な存在になれます。特別な長所ではなく、本人には当然でわかりにくいこと、例えば「声がいい」「背中が好き」などが個人的には嬉しかったです。

ポイントして「嘘はダメ」

他人の良いところを探すのは、社会でも役立つスキルなので習慣化したい事柄です。

 

アイドルから学ぶ恋愛心理学

アイドルは多くのファンを獲得する必要があり「恋愛心理学」のプロのようなかたを見かけます。

意図的にそのような振る舞いをしてるのかは分かりませんが、今回はご紹介してみたいと思います。

「守りたい」心理

アイドルのかたで、精神から健康的にも不安定な人がいます。

そのような人は、ファンから「守りたい」と思われることが多く、熱狂的なファンを獲得しています。これは、心理学でいう「投影」が作用しています。

アイドルファンは、自分自身が強いコンプレックスを抱えていることがあります。自身の救ってほしい願望を他者に投影し、他人を救おう「守りたい」という心理に発展します。

また、精神的に弱くみえる女性は、自我が確立されておらず何でも他人にたずねたり、頼る傾向があります。このようなタイプの人は、周りからチヤホヤされる一方で、同性からは少し嫌われる側面もあります。

去り際ほど重要

アイドルさんの動画配信アプリの最後からも恋愛心理のヒントがあります。

多くのメンバーは、終わりぎわ普通に電源を切ります。しかし、人気のあるメンバーは、終わりぎわ「さよなら」「おやすみ」などから、電源を切るまでが長いです。これは視聴者に対する心つかいの差が出ています。

わたしたちの暮らしのなかで例えます。

友人・知人が家に遊びに来たとして、帰るときに家から出た後「ガチャ」と音を立てて鍵をかけるのは失礼にあたります。

音を立てず、ソっと鍵をかけるような気づかいが大切です。

去り際ほど、相手の印象に強く残りやすいので注意が必要です。

 

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